脳脊髄液アミノトランスフェラーゼ活性測定は、中枢神経系病変のみを反映しています。 脳脊髄液と血清中のアミノトランスフェラーゼが互いに通信できないのは、血液脳関門の影響のためです。 したがって、中枢神経系疾患は肝疾患とは異なり、ASTはALTよりも診断価値が高くなります。