患者の頭を中心にして、右中指を使用して胸骨の切り欠きに沿って気管を後方に触れます。人差し指と薬指はそれぞれ左右の胸鎖関節にあり、中指が他の2本の指から等距離にあるかどうかを確認します。中指と両側の乳頭筋によって形成されるギャップのサイズは、気管が変位しているかどうかを判断します。