抗ssDNAは、抗dsDNAよりも臨床的意義および重要性が低い一種の抗DNA抗体であり、2つのヌクレオチド鎖によって形成される大きな分子と二重らせん構造の複合体です。 加熱すると、塩基間の水素結合が切断され、DNAが変性してssDNAが生成されます。 抗ssDNAの反応部位は、主にssDNA上のプリンとピリミジンで構成される塩基です。